台湾・中国鋼鉄(CSC)は2030年までに合計26の生産設備の統廃合・休止などで最適生産体制の構築を目指す。すでに六つの生産設備を休止しているが、今後は高炉など上工程も含めた集約化に着手。稼働率の向上を図っていく。CSCは近年、営業赤字が続くなど収益が低迷しているが、こうした設備集約に加え、付加価値製品の拡販にも取り組むことで、収益改善を急い...