日本鉄鋼連盟が22日発表した9月の国内粗鋼生産量は、前年同月比3・7%減の637万5千トンとなり、6カ月連続で前年同月実績を下回った。この結果、今年度上期(4~9月)の生産量は前年同期比4・2%減の4008万トンにとどまることとなった。年度ベースでは4年連続の減少。鋼材需要が国内外で伸び悩む中、鉄鋼メーカーの生産活動も低位で推移している。 ...