構造用鋼は製造業が振るわず、相場の基調は引き続き弱い。メーカーのロールに空きが目立ち、量のまとまった明細には安値対応が見られる。 普通鋼の一般鋼材相場はメーカー値上げにより下げ止まり感が台頭している。構造用鋼は相場の展開が一般鋼材に比べ3~6カ月遅れるので、年内あるいは年度内は弱含みに推移しそう。製造業は当面需要が回復しそうにないが、アンカ...