東京製鉄は20日、11月契約の鋼材販売価格について全製品を前月比で据え置くと発表した。前月は値下げを実施し、2カ月ぶりの全面据え置きとなった。小松崎裕司取締役常務執行役員営業本部長は「マーケット価格は下値が下げ止まり底値感は出てきているが、反発には至っていない」として「当社としては据え置くことでこれ以上の値下げがないことをしっかり示し、市況の...