中国運輸局がまとめた2024年度の中国5県(山口県西部除く)の新造船受注量は、総トンベースで前年度比5・4%減の220万1千総トンで、3年連続で減少となった。隻数は86隻で15隻減った。 手持ち工事量が十分ある中で、米国の高関税に伴う海上貿易への影響などの不透明感に加え、船舶を構成する鋼材の価格高騰などを背景に、造船所が船価を見ながら様子見...