関東地区の鉄スクラップ市況は強含み。先週末に比べ為替が円高方向に修正されたことが様子見の材料。ただ、関東湾岸では今週も7万トン超と船積みが引き続き高水準。市中の品薄感も根強く、地区需給には引き締まり感が指摘される。また、東京製鉄は先週10日から田原工場や東京湾岸サテライトヤードの特級(H2)買値を4万2千円に引き上げたが、湾岸価格(同)の高...