世界鉄鋼協会(ワールドスチール)が13日に発表した短期需要見通し(SRO)によると、2025年の鋼材需要は17億4860万トンになりそうだ。中国やロシア、メキシコなどで減少する一方、インド、中南米や中東などで増え、全体では24年の17億4850万トンから10万トン増とほぼ横ばいを見込む。 ワールドスチールは理事会を開く4月と10月にSROを...