国際ニッケル研究会(INSG)は、6日に秋季定期会合を開催し、2025~26年のニッケル需給予測をまとめた。世界のニッケル需給バランスは、25年が20万9千トンの供給過剰、26年が26万1千トンの供給過剰になると予測した。24年は11万2千トンの供給過剰だった。インドネシアでの増産が継続する一方、電池向け需要の成長率が鈍化していることから余...