全国ステンレスコイルセンター工業会(JSCA)によると、8月のステンレス鋼板加工量は6万314トンで前年同月比7・6%減だった。リーマンショックで落ち込んだ2009年3月(6万448トン)並みの水準。半導体製造装置、建築、自動車関連の引き合いが弱い。加工量のうち自社販売向けは5・9%減の3万5350トン、受託向けは9・7%減の2万4965ト...