日本溶接材料工業会がまとめた8月の溶接材料統計によると、出荷量は前年同月比8・7%増の1万4305トンとなった。過去最低だった昨年8月(1万3155トン)こそ上回ったが、前月比では11・3%減少し、過去2番目の低水準に落ち込んだ。溶材出荷は5月まで14カ月連続で前年割れとなり、6月以降はプラスに転じている。ただ建築、造船、自動車など主力需要...