日本鋳鍛鋼会によると、7月生産量は鍛鋼(打放)が前年同月比2・8%増の4万4790トン、鋳鋼(鋳放)が15・3%減の8502トンだった。 鍛鋼は回復傾向となっている。主力の自動車が横ばいで、関連する型用鋼は減少傾向だが、船舶関連は堅調で発電用機器向けは増えている。ロール関連も増加したが、持続するかは不透明とする。 鋳鋼は主力の需要先である土...