日本船舶輸出組合が発表した8月の一般鋼船の輸出船契約実績は前年同月比16・5%減の37万2千総トンとなり、5カ月連続の前年割れだった。豊富な受注残と人手不足で造船業界では新規受注に慎重な姿勢が続いている。 8月の受注隻数は12隻で、うちばら積み船が7隻、貨物船が3隻、油送船が2隻だった。納期別内訳は2026年度が4・8%、27年度が18%、...