日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、7月の受注量は前年同月比0・1%増の120万4353トンとなった。国内自動車関連は総じて盛り上がりを欠き、中国における日系車のシェア低下、東南アジアや欧州の経済減速の影響もあり、低調が続いている。米国関税政策の目立った影響はなかった。 国内向けは同0・5%減の86万791トン、輸出は同...