北越メタルは8日契約分から異形棒鋼の販売価格をトン当たり5千円値上げすると発表した。 国内の異形棒鋼を取り巻く需要環境は人手不足や働き方改革の影響により低迷が続いている。今年度の鉄筋用小棒内需見通しが588万トンと昨年度と比較して需要環境はさらに悪化している。販売数量、生産量が大幅に減少し、トン当たりの固定費負担が拡大し、収益を圧迫している...