ロシアの大手アルミ生産者ルサールはこのほど、12日に不活性陽極を用いて国際規格「P1020」相当の品質を持つアルミ新地金の安定生産を達成したと発表した。不活性陽極を用いたアルミ製錬技術は温室効果ガスを直接排出しない上、不純物を削減できることが特徴。持続可能なアルミ生産に向けて前進した。 P1020はアルミ純度99・7%以上のアルミ新地金で、...