日本鉄鋼連盟が22日発表した7月の国内粗鋼生産量は前年同月比2・5%減の691万8千トンとなり、4カ月連続で前年同月実績を下回った。鋼材需要が国内外で伸び悩む中、鉄鋼メーカー各社の生産活動は依然、低位で推移している。 7月の1日当たり生産量は、6月比微減の22万3千トンと、年率換算で8100万トンを若干上回る水準にとどまった。4~6月の累計...