日本鉄鋼連盟が18日発表した6月の普通鋼鋼材受注統計によると、国内向け受注量(内需)は前年同月比2・9%増の275万9千トンとなった。受注水準は依然低いものの、2024年5月以来、約1年ぶりに前年同月実績を上回った。自動車をはじめとする製造業向け受注が増加に転じた。