日本鉄鋼連盟が18日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、6月の受注量は前年同月比0・4%増の117万7011トンとなった。国内自動車関連は総じて盛り上がりを欠き、中国における日系車のシェア低下、東南アジアや欧州の経済減速の影響もあり、昨夏以降はほぼ110万トン前後で推移している。 国内向けは同3%増の86万6971トン、輸出は同6・1%減の...