日鉄エンジニアリング系の日鉄パイプライン&エンジニアリング(日鉄P&E、社長・鈴木隆氏)は28日、液化CO2(二酸化炭素)の貯留タンク建設工事を、高炉メーカーなどが出資する日本CCS調査から受注したと発表した。実証試験に用いる小型のタンクで、素材には日本製鉄の耐低温用厚板「N―TUF(タフ)490」を採用する。 受注したのは、タンク(貯蔵容...