日本鋳鍛鋼会によると、5月生産量は鍛鋼(打放)が前年同月比4%減の3万7964トン、鋳鋼(鋳放)が1・1%増の9306トンだった。 鍛鋼は一部回復傾向となった需要先が出ており、底打ち感が出ている。主力の自動車が横ばいで、関連する型用鋼は減少傾向。ロール関連は増加した。発電用機器関連は持ち直しの動きが続いている。 鋳鋼は普通鋼が増加したが、特...