中板は店売りマーケットにおける末端実需の低迷が長引いており、市中の荷動き、引き合いとも依然として小口当用モノの域を出ずにいる。 コイルセンターや二次・三次流通およびシャーの受注・稼働状況も低調。国内材、輸入材ともに「目立った安値玉は少ない」(首都圏の有力販売店)としながらも、個別には「柔軟な対応も見られる」(同)とされ、市況も一段と軟化基調...