鋼材流通・加工業を取り巻く景況感の悪さが、当該の流通統計やアンケートでも浮き彫りになっている▼地域や品種・業種を問わず2024年度の販売、加工総量はその前の年度実績をおおむね下回った。コロナ禍の最悪期とされた20年度水準以下だったデータ結果もある▼そうした流れで25年度に入ったが、肌感覚では「4~6月も厳しい不況感が継続」しており、今後、順...