小野建は12日、東京都内で開いた決算説明会で、2026年3月期の鋼材販売量を前期比3%増の167万トンとする計画を明らかにした。小野哲司専務は「前期にオープンした佐賀、山口の新倉庫や静岡の物流センターなどを活用し、販売数量の増加を目指す」と述べた。市況は依然として地方を中心に不透明感が強いものの、各拠点のフル稼働を通じて数量を積み上げ、即納...