九州経済産業局がこのほど発表した2024年度の九州地域の鉱工業生産指数(2020年=100、速報値)は106・3で、前年度比1・2%の減少となった。全体としては2年連続のマイナスで、鉄鋼・非鉄金属工業も4・1%減と低調に推移した。 主力の自動車関連で需要が振るわなかったことが響いた。2023年度は半導体不足の解消で一時的に自動車生産が回復し...