全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)がまとめた5月の各地区業況アンケート結果(回答率48・1%)によると、独自で試算する景況感指数「DI」で見た当月の販売量(販売動向)は全体で前月比2ポイント増のマイナス43と若干改善した。公共・民間建設と仲間取引の三つが数値を上げた。 向け先別のDI値で最も低いのは、前月比15ポイント減の自動車(マイナス59)...