関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2025年4月の薄板流通動態調査をまとめた。需要は一定量あるものの盛り上がっておらず、コイルセンターなど扱い筋各社は在庫調整を継続している。冷延と表面処理の総計在庫率の低下などで合計の総計在庫率も低下した。一方、熱延の総計在庫率は増加した。全品種で総計在庫率は2カ月連続で2カ月...