日本電線工業会は21日、4月の銅電線出荷統計(速報値)を発表した。各分野の合計量は4万7400トンで前年同月比9・5%減。通信・自動車・その他内需向けを除いて前年割れ。最大分野の建設・電販や次いでボリュームの大きい電気機械向けが軟調だったことなどが響き、総量は6カ月連続で前年の水準を下回った。4月単月としては1973年以来の低水準を記録し、...