日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、2024年度の受注量は前年度比3・8%減の1370万2198トンにとどまった。3年連続減で、リーマンショック後の09年度(1520万トン)、コロナ影響で落ち込んだ20年度(1416万トン)を下回る低水準。中国経済の低調や自動車業界の構造変化、世界市場における日系ユーザーの苦戦などベース...