米国電炉最大手のニューコアは12日、スポット市場向けの熱延コイル販価「CSP」をショートトン当たり900ドル(メトリックトン換算で約990ドル)にすると取引先に伝えた。前の週から10ドルの値下げとなる。 CSPの値下げは2週連続。これまでCSPは値下げした翌週に据え置いて様子を見るケースが多かった。連続値下げは珍しく、米ホットコイル市況の実...