中山製鋼所の25年3月期連結決算は、売上高1693億2900万円で前期比8・2%減、経常利益81億1900万円で同33・7%減、純利益56億9500万円で同36・0%減となった。資材高騰や人手不足に伴う工期の遅れなどで建設・製造業向けの国内需要が低迷。さらに安価な輸入材の流入で鋼材販売量、販価がともに下落した一方、労務費、物流コストやエネル...