合同製鉄(社長・内田裕之氏)は9日、都内で2025年3月期の決算説明会を開始した。 内田社長は「24年度の連結経常利益は154億円。『中期経営ビジョン2025』で掲げた160億円並みに近付けた。ただ、需要は建築、土木とも想定以上に低迷した。〝働き方改革〟による残業規制で建設現場の労働力が2割ほど減った分、鋼材出荷も減る。特に景気が悪くなった...