三菱重工業系の製鉄プラント会社、プライメタルズ・テクノロジーズ(PT、本社・ロンドン)は、中国の鉄鋼メーカーから連続鋳造機の更新工事を受注したと発表した。風力タービンなどに用いられる厚板の母材で、厚さが最大360ミリと大きい「極厚スラブ」を製造できるよう刷新する。2026年半ばの稼働を目指す。 新設備はスラブを1本ずつ鋳込む1ストランド型で...