足元、それなりに荷動きはあるが盛り上がりはない。能登の震災関連は継続的に動いている。発生は依然低調で、特に新断が品薄気味。製品需要の低迷から電炉メーカーの生産が旺盛ではなく、大型連休前の原料確保の動きも見られない。22、23日の東京製鉄の下げに県内の輸出業者、地場メーカーとも追随。海外市況の軟化や為替の円高進行で輸出環境は厳しい。トランプ関...