国内の建設専門工事業の受注高のうち、形鋼や厚板、棒鋼と関連性が高い鉄骨・鉄筋と、黒ガス管など鋼管類の向け先となる管工事との間で増減率に差が出ている。2024年4月から直近25年2月までの累計額は、鉄骨と鉄筋がプラスなのに対し、配管などの管工事はマイナスで推移している。人手不足や働き方改革に伴う労務費高騰が大きな要因ではあるが、品種ごとの需要...