関西の建設需要は、昨年に引き続き大型案件、中小案件ともに盛り上がりに欠ける状況が続く。新規の大型案件は早くて来年以降との見方が多く、中小案件は工事費の高騰によって施主が計画を先送りするケースが続く。さらに10月まで続く大阪・関西万博よってさまざまな影響が予想される。今年度の関西建設需要を占ってみた。