輸入薄板類の国内市況は、引き続きジリ安基調が続きそうだ。主要ソースである韓国ポスコ、台湾・中国鋼鉄(CSC)は、2Q(4~6月期、積み期は主に5月から)販売についておおむね据え置きでオファーし、中国材も横ばいもよう。このため足元は様子見商状だが、東京製鉄が4月契約の薄板類販価を値下げした影響が大きく、海外メーカーに対するユーザーや流通からの風...