関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2025年2月の薄板流通動態調査をまとめた。需要環境は低空飛行を続けており活気薄の中、熱延と表面処理鋼板は自販も受託加工も在庫率は上昇。冷延はメーカートラブルなどもあり自販の在庫率が下降した。ただ全体の総計在庫率は上昇した。 品種別の総計在庫率を見ると、熱延が2・03カ月(前月...