日本電線工業会(会長・森平英也古河電工社長)はこのほど、アルミ電線の2025年度需要見通しをまとめた。各分野の合計量は2万5千トンで前年度比4・1%増。その他内需向けは減少したものの、主力の電力向けに加えて輸出向けが増加。総量は前年超えと見通す。 分野別の動向については鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1万8千トンで同3・8%増になると...