九州地区のH形鋼扱い商社で組織する「七社会」によると、2月末の九州地区特約店在庫は前月比302トン減の2万738トンとなり、2カ月連続で減少に転じた。在庫率(在庫量/出荷量)は3・8カ月分。適正水準を十分上回り、荷余り傾向が続く。 荷動きは依然精彩を欠く状況が続く。中小建築案件は資材高と人件費の高騰で総予算が上昇し続けており、計画中止や延期...