九州地区のH形鋼扱い商社で組織する「七社会」によると、1月末の九州地区特約店在庫は前月比80トン減の2万1040トンとなり、4カ月ぶりに減少に転じた。 在庫率(在庫量/出荷量)は3・99カ月分。適正水準を十分上回り、反転してやや荷余り傾向。目先も需要環境は厳しい見通しとなっている。 荷動きは精彩を欠く状況が続く。中小建築案件は資材高と人件費...