――足元の事業環境と今期の展望を。 「上期は円安メリットを享受し、計画を上回って着地できた。通期でも為替が前提より円安で推移していることはプラス材料だ。一方、近赤外LEDや太陽光パネル向けの銀粉などの販売は計画を下回っている。近赤外LEDは電子部品需要の停滞、銀粉は中国勢との競争などが要因だ。PGMリサイクルはPGM価格下落と、それに伴うリサ...