厚中板市況は、年明けの値崩れが懸念されたものの2月帳破を迎えた現段階では、地合いは弱いが東名阪の主要マーケットをはじめ全国的に現行値圏内を辛うじて維持しているもよう。局地的には軟化も散見されるが、小幅なジリ安にとどまっており、総じて目立った安値は横行していない。店売り末端実需の不振で売り手も買い手も様子見に終始していることが一因だが、先安懸念...