日本アルミニウム協会がまとめた2024年のアルミ圧延品需要部門別特殊分類出荷実績によると、流通業者の扱う店売り一般材を含む「卸売・小売業」向け出荷量(板・押出合計)は、前年比15%増の7万3365トンとなった。需要停滞が続いていた半導体製造装置需要が底打ち気配を示したほか、トラック関連需要も堅調に推移。22年実績には1万6千トンほど及ばない...