日本伸銅協会によると、2024年暦年の伸銅品生産(速報)は前年比0・2%減の64万2125トンだった。車載部品向けは品種によって濃淡が出たものの、エアコンやスマートフォン向けが堅調に推移。一方で建築向け需要が振るわなかったため、前年実績にはわずかに満たなかった。 銅条は24万862トン(1・1%増)で3年ぶりの増加だった。半導体需要が低調だ...