関西地区の鉄スクラップ市場は昨年、夏場の急速な円安進行により1万円以上の下落があったこと以外は際立った相場の変動はなかった。今年も年始のスタートは昨年同様のマーケット環境が続いている。昨年の回顧と今年の展望などについて関西鉄源協議会の黒川友二会長(扶和メタル会長)に話を聞いた。(綾部 翔悟)