文化シヤッターが導入を目指していた新販売管理システムの開発継続の中止を巡り、システム開発会社の日本IBMに対して損害賠償を求めていた裁判で、最高裁判所は10日、文化シヤッターの上告を棄却した。これにより、文化シヤッターに対しおよそ20億円の遅延損害金の支払いを日本IBMに命じた控訴審判決が確定した。