今年は中期経営計画の最終年度を迎える。策定時の想定と情勢が変わり、生産量は大きく下振れしているが、ここまで収益面では計画を達成できている。全社員の努力の賜物だが、多くの幸運に恵まれたことも事実だ。全体的な需要回復にはもうしばらく時間を要する。この時期にしかできないこと、種々の準備を進めることが肝要であり、営業や企画部門はステンレスの新市場の...