――今年の建設機械業界は需要が振るわず厳しい1年でした。 「稼働率でみると、特に日本が上がって来ない。土木案件では予算が付いているものの、設計の遅れや資材高騰の影響などがみられる。人手不足はじめさまざまなボトルネックがある中で、われわれとして打てる手を打つ」――具体的には。 「新車販売が増えにくい中で、部品・サービスによる『ストックビジネス』...