日本船舶輸出組合が発表した11月の一般鋼船の輸出船契約実績は前年同月比74・4%減の23万6千総トンとなり、3カ月連続の前年割れだった。3年分以上の潤沢な手持ち工事を抱え、先々の船台が埋まる中で受注も手控えられる傾向にある。 受注隻数は6隻で、うち5隻がばら積み船、油送船が1隻だった。納期別内訳は2025年度が0・4%、26年度が28・8%...