関東地区でニッケル系ステンレススクラップのメーカー買値が修正安となった。先月上旬に一段高となっていたが、5日からトン5千円の買値引き下げを実施。前回の値上げは帳消しとなり、炉前価格(18―8)は約1カ月ぶりにトン20万円を割り込んだ。 市中荷動きは依然鈍いものの、製品需要の低迷によるメーカー各社の減産でスクラップの必要量が減少していることが...